回遊率の高まる導線設計、購入率の向上で売上UPに直結するECサイト制作
売る商品目的に応じて、ECシステムをどのシステムにするか、または、独自でシステムをつくるか選定し、効果的なUI設計から分析してリード顧客から開拓いたします。
ECサイトの制作、運営につきましては、お気軽にお問い合わせください。
ECサイト構築方式の種類
ECサイトの市場は年々拡大を続け、構築の方式にも現在いくつかの種類があります。莫大なコストがかかる方法もあれば、低コストで1ヵ月以内に運用開始できる方式が存在します。
各ECサイト構築方式の特徴
ASP(アプリケーション サービスプロバイダー)
オープンソース方式
ライセンス費用がかからない無料のパッケージ。
パッケージ方式
中・大規模ECサイト構築に最適なカスタマイズできる。
フルスクラッチ方式
要望通りのECサイトをゼロから構築。
各種ECサイト構築方法のメリット・デメリット
各方法でのECサイト構築には、それぞれメリットとデメリットがあり、自社にあった構築方法を検討することが重要になってきます。
ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)
- 価格が安い
- インストール不要、ブラウザ画面でEC管理・運営
- 常に最新のECシステム
- ECのスピード構築可能
- カスタマイズができない
- ECサイトのデザインに縛りがある
- システム連携ができない
- 大規模ECに不向き
ASPはPCやサーバーにインストールする事なく使えるブラウザーで利用するプラットフォームの名称です。ECシステムとしても多くの会社から販売されています。ASPは手軽にECシステムの導入ができるので、これからEC事業をスタートする会社や、小規模ECサイトには最適な構築方法です。
近年ASPのサービスレベルも上がってきており、自社運用をASPに合わせることができれば、非常に安価で有効な方式です。
オープンソース方式
- ライセンス費用が不要
- カスタマイズが自由
- デザインが自由
- プラグインで機能拡張が簡単
- 自社で保守・運用が可能
- バグは完全自己責任
- セキュリティー問題が多い
- システムが古くなる
- バージョンの保守切れが早く、現行システムの寿命が短い
オープンソースはライセンス費用がかからないため、導入費用が抑えられるメリットがあります。また、技術力に自信があるのなら、カスタマイズも自由にできるのは最大の魅力です。
一方で、仮にオープンソース本体側で大きなバグが発見され、それによる障害が発生したとしても、責任の所在は、オープンソース提供元ではなく、ECサイト事業者がリスクを負います。
なぜならオープンソース提供元は無償でソフトを公開しており、それを使用するEC事業者と商契約は発生していないからです。
パッケージ方式
- 柔軟なカスタマイズ性
- システム連携が可能
- デザインが自由
- アクセスが多い、中・大規模ECサイトに対応
- インフラやサーバー環境を用意する必要あり
- 価格が高い
- システムが古くなる
- ECサイト構築にある程度時間がかかる
パッケージ方式は、すでにECに必要な機能が実装されて完成しているパッケージソフトウェアをベースにカスタマイズ開発する方式です。
フルスクラッチのように、ゼロからサイトを構築するには莫大な費用と労力がかかりますが、パッケージ方式ならフルスクラッチよりコストと労力がかかりません。
パッケージ導入の場合は、陳腐化によるシステムの乗り換えコスト(3年程度に一度)、それに加えてインフラが発生するため、月額費用も高くなりがちな点も念頭に入れる必要があります。
フルスクラッチ方式
- どの要件のシステムも可能
- システム連携が可能
- デザインが自由
- アクセスが多い、中・大規模ECサイトに対応
- インフラやサーバー環境を用意する必要あり
- 価格が高い
- システムが古くなる
- ECサイト構築にある程度時間がかかる